英語で大切なのは直訳にこだわらず発想を転換すること

英語では時制に関しては、完了形や進行形などをきちんと使い分けることができれば細かなニュアンスまで表現することが可能になりますが、難しいようならまずは、現在・過去・未来の使い分けができるようにし、細かな時制の差は後で一つずつ学習していけばよいでしょう。

英語では場合によっては、完了形を用いなくても、それに相当する表現が可能なこともあります。たとえば「まだ~し終えていません」を表す場合、現在完了形を用いることができれば理想ですが、わからなければ現在進行形で「今もまだ~している]と表現すれば対処できます。

要するに、英語で大切なのは直訳にこだわらず発想を転換することなのです。

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英語の言葉自体が抽象的な場合は、具体的に表現した方が表しやすいこともあります。

たとえば、「連絡先」という単語が思いつかなければ、「電話番号」や「住所」と表せば簡単です。「書くもの」は思いつかなくても「ペン」や「紙」などであれば誰にでもわかる単語です。「交通機関」と聞くと難しい気がしますが、言い換えれば「電車」や「バス」のことです。

このように、英語では総称などの抽象的な言葉は具体的に置き換えた方が表しやすい場合もあるということを覚えておきましょう。